谷津田再生プロジェクト お米の穂がつき始めました。
長雨が続いたり、日照りが続いたりと、落ち着きのない天気が続きますが、TCC田んぼのお米にもようやく穂がつき始めました。
これからも水が大切な季節が続きます。
稲妻が鳴る度に稲は育つと言われています。
畦の土手には、大豆が雑草に埋もれながらも、たくましく育っています。
こういった自然栽培はとかく横着なイメージがあり、実際、そういう面もあるのですが、利点もたくさんあります。
雑草は、作物の敵ではありますが、同時にカメムシやカラスといった外敵から目を眩ませてくれたり、土壌を乾燥から守ってくれるという利点もあり、あまり根絶やしにする必要はありません。
田んぼのコナギやオモダカも稲が育って背が高くなってくれば、太陽の光を奪い合うこともなく、大した脅威はありません。
とはいえ、この季節も田んぼの水管理に気を配り、そこに遠慮なく増える水系雑草の草取りは続行していきます。
8月14、15日もまだまだ暑いでしょうが、田んぼの水につかり、草取りをボチボチやりながら、田んぼの風景を眺めにいらしてください。