東京クラシックは、本当に、生物多様性のみならず、メンバーさんも豊かな多様性に溢れていると思います。

今回の田植えも非常に個性の溢れるものでした。

なかなかまっすぐにきれいには植わりませんが、そこはご愛敬です。

一日目のチーム

二日目のチーム

いかにも頼りなげでバラバラな感じですが、これが日の光を浴びて、きれいな水の中でしっかり根を張って、分けつしていきます。

分けつというのは、稲の株から新芽が出てどんどん株が増えていくことをいいます。

株間も広めにとってあるので、風通りもよく、株も太くたくましくなっていくはずです。

昔は、早乙女といって、嫁入り前の娘を近隣にお披露目する意味もあって、きれいな格好をして、他所の田んぼの田植えの手伝いにまわったそうです。

東京クラシックでは、嫁入り後でも問題ありません。

早乙女の衣装にこだわらず、色とりどりの着物で参加して頂きました。

頭に被る手ぬぐいは高根組協賛です。

 

    

着替えた後は、みんなでつくった苗を運びます。

田んぼに到着!

手順を説明後、田植え開始です。

 

今回は両側にロープを張って、しるしのところに植えていきます。

泥んこ遊びではありませんよ~!

待ちに待ったお昼ご飯は、田んぼでピクニックです。

献立はこちら。

オーガニック野菜中心のヘルシーな料理です。

メンバーさんも野外料理に挑戦します。

おむすびは、泥のついてないきれいな手の人だけが握ります。

泥の中を歩くだけでも、体幹が鍛えられます。

体も動かして、おなかもいっぱいになりました。

帰りは田舎のハーレーで帰ります。

土日で植えきれなかったぶんも、小雨の中、植えきることができました。

田植えが終わると、田んぼはしばらく稲の成長を待つ中休みです。

とはいえ、コナギやオモダカといったいわゆる雑草が稲と一緒に成長してきます。

次回は、それらを手や田車という道具を使って除草していきます。

暑くなるので、ゆっくりゆっくり田んぼに足を浸しながら行います。

もちろん、ももこ・ゴールドも連れて、お昼は田んぼピクニックです。

次回投稿はそのお知らせです。

お楽しみになさっていてください。