農地として、2×3m程度の区画をレンタルしていただき、土作りから収穫まで、農家の方々の指導を受けながら、お子さまや初心者でも気軽に収穫を体験して頂けます。
食の安心・安全が叫ばれると共に、国内の農家の高齢化問題や、自給率の低さが取りざたされるようになりました。色鮮やかな変化を感じられる四季の中で作られる日本ならではの旨味のある野菜や、繊細でおもてなしの心で築き上げられた和食文化など、わたしたちは「おいしい、安心、安全」に対してとても敏感です。
土を耕し、種を播き、いつもふれあえる仲間である馬たちの馬糞と植物残渣を発酵させて作った完熟堆肥を使い、微生物と共に野菜を栽培する。自分の力と自然の力が合わさって、収穫をしてはじめて、野菜本来の「味わいの豊かさ」を知ることができます。未来を担う子供たちに、是非自ら耕し、野菜を作り、食す体験をして欲しい。これが本当の「食育」と考えます。
クラインガルテン(独: Kleingarten)は日本語では「小さな庭」を意味し、「貸農園」の総称です。ドイツなどのヨーロッパ諸国では、都市部を中心に緑地保全や子どもたちへの豊かな自然教育の場として大きな役割を果たしています。
ここ東京クラシッククラブの地域一帯は、火山灰土の台地と温暖な気候により野菜作りに適した環境です。有機肥料にはクラブの馬の馬糞および余った野菜くずなどを発酵させて作った完熟堆肥を使用。収穫した野菜は、クラブのレストランの食材として堪能できます。
東京クラシッククラブでは、千葉の豊かな土壌を活かし近隣の農家さんと提携して、農家さん指導付レンタル農園だけでなく様々なプログラムやアクティビティを用意しました。